製図がとっても簡単に!CADの利点や使い方をご紹介


CADを使うとどんなことができるの?

CADはComputer Aided Designの頭文字を合わせた用語で、「コンピューター支援設計」と日本語に直訳されます。製図道具や用紙がなくてもCADを導入したパソコンさえあれば、さまざまな製品の設計や図面作成などが可能です。2020年現在では平面的な図面を作成する2DCADだけでなく、立体的な形を表現できる3DCADも広く普及してきており、製造業や建築業において欠かせないツールとなっています。

CADを導入するとどんな利点があるの?

CADの最大の利点は手描きと比べて修正が簡単であることです。図面を完成させていく過程では、記入ミスや製品の仕様変更などにより修正が必要となるケースも少なくありません。手描きで作成した図面を修正する場合は、修正が必要な部分を消しゴムで丁寧に消して、また描き直すという作業が必要で、繰り返し行うとかなりの労力を要します。CADで作成した図面であれば、線の削除や追加が簡単な操作で可能なうえに、図面作成過程のデータを残しておけば、万が一、修正前の図面が必要になったという場合でも即座に元に戻せます。

CADを使った図面の描き方

2DCADの場合は、まずは図面のサイズを選択して、描きたい製品の図面を製図のルールに従って作成していきます。製図に必要な線や記号はCAD上でコマンドとして選択が可能です。3DCADの場合は、直方体や円筒などの立体を足し引きするなどして、表現したい製品の形が作れます。ただし、3DCADによる製図は、手描き製図とは大きく異なる作図手法であるため、製図の知識が豊富でも、使いこなすにはある程度の経験が必要です。

上下水道の配管設計に使う水道CADは設計用の図面作成だけでなく、全国市町村の申請書類の作成も可能なシステムもあります。